くわっ、しみる!

こ、これは神の啓示か……、と思いました。
本題に行く前に、今回も基礎のお勉強。
広告の基本に”Right timing, Right Message”という考え方があります。皆さんもTVやWEBを何とはなしに見ているわけですが、そこに差し込まれているコマーシャルメッセージだって、この基本に基づいて流されています。朝にふさわしいCM、深夜にふさわしいCMというのがこの世の中には、ひっそりとあるわけです。
今やそんなコマーシャルメッセージはTVやWEBのみならず、街のあちらこちらで皆さんができるだけぼーっと、警戒心をゼロレベルに落とすところを狙って飛び出すべく、物陰で息を殺して待ち伏せをしているわけです。たとえば、会社帰りの疲れた車内で「今日の疲れにアリナミン」。そっか、駅からの途中のコンビニでアリナミンの新製品のRとやらを飲んでみるか、と思ってもらうべく……。ふっふっふ。
さて、そんな悪だくみを日々、ひっひっひ、と考えているクリエイティブディレクターS氏はその日、ちょっと疲れておりました。山ほどの仕事。それは、うれしい、ありがたい、仕事好きだし、楽しいし。でもな、なんだかな、そろそろ“場”を変えてみるのも良いかもなあ、そんなことをつらつらと考えつつ、駅で乗り換えのため銀座線を待っていました。
そう、あの魅惑の(くっくっく)銀座線。電車がやって来て、読んでいた単行本から目を上げると、そのメッセージが!!
英語、得意な方は分かりますよね。
「ちょっとあたらしい場所へ出かけ、あたらしい出会いや、あたらしい仲間に会うべきかな、って思うんだ」
その、神のTシャツはこうおっしゃっていたのです! くわっ、これは啓示に違いない。しかも無料……。
慶事だといいのですが……。

