21世紀道路公団

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これ、写真見えます? わかります?
春のある日、深夜の東京に浮かぶ大蛇の腹……ではなく、高速道路ジャンクション、だそうです。これにより、渋滞が大幅に解消される、とか。
以前書いたように、この工事のおかげで国道246号はほぼ慢性的な渋滞、というのはご愛嬌として。

東京オリンピック時代に“突貫工事”で作られた首都高速道路網は、その性急さ故にいろいろなひずみが出ているようです。
首都高が空中をひた走っているのって、「オリンピックに間に合わせるために時間かけて用地買収なんてやってらんないぜ! だったら道路か川の上だったらいいじゃん、間に合うじゃん。あったまいい!」的な流れで決まったようです。
アッタマイイ!!
日本橋の上に道つくっちゃったり、ね。

で、今回、そのひずみを解消すべく、東京のあちこちで大工事が行われています。
ちょっと見上げると町中にこつ然と現れる巨大コロッセオのような、この池尻のジャンクションでは天井部分に芝が張られ、“自然との共生”と“地域住民へのオアシス”の提供がなされるようです。

……ホント?

って、なんとなくこうしたプロジェクトを斜めに観てしまうのは、あまり褒められた性癖ではないかもしれませんが、でも、ものごと、疑ってみることが大切です。ホントです。信じて。

今の東京のすごさは、ビルの屋上に日本庭園をしつらえて、そのハイブリッドを楽しめる感性だ、なんてことを言うひともいましたが、なんだか、すべてがキッチュなものになっていく危機感を感じてるのはボクだけかなあ。
キッチュを楽しむことができるのは、ホンモノを知っていることが大前提です。


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