時には、立ち止まって自分を見つめる、べし。

猫です。
背後の公園に咲き乱れる桜にはまったく関心も示さず、ただ、ガラスに映る自らの姿にじっと語りかける、猫です。
なにを、自問しているのでしょう。
なんつって。
どうでもいいと言えばどうでもいい、こんな光景に、ふと、和んでしまいました。
なにやらネット上のやり取りで、「いやあ、桜が風に舞って風流です」というコメントの書き込みに対して「そんなのんきなこと言ってる場合じゃない!」という突っ込みというか、反応が山盛りあったらしいです。
やれやれ、人間ときたら……、と背中で語っているようにも、見えます。
見えない?
いや、でもですね。ホント、こういう時間を持つことって大切だと思うんですよね。
個人も、企業も。ちょっとあくせくし過ぎてたな、とか。
まじめな話をすると、ブランディングの仕事って、まずは自分の現状を正しく把握することから始まります。
これが実は一番むずかしい。
企業でも個人でも、自分を客観視するってなかなか出来ないんです。
そうして、その上で戦略を練る。ですから、もともとの、戦略の基礎となるべき現状認識が誤っているとすべてがズレてきます。
この猫のように、時に時間を取って、泰然と、ゆっくりと、自己を見つけることってホント大切なんです。
はっ、もしかして、ただ単にSECOMの看板を恨めしそうに眺めているだけだったりして?

