NO IDEA というアイディア

最近ますます思うのだけれど、情報がほんっと、ごちそうさまと言いたいくらいに手軽に入るようになりました。デスクに座ったままで、三分のうちにウィリアム・バローズの生い立ちと発酵バターを使ったケーキのレシピとAKBの全員の顔を確認できる。やれやれ。
ボクの知人に、いわゆる「博識で顔が広い」と言われている人がいました。ボクも最初はほ〜、なんて感心していたのだけれど、ある時に気がつきました。
あのね、出来るだけ簡単に「博識で顔が広い」人物だと思われる方法を教えましょうか。それは、あなたが話す言葉の語尾を少しだけ変えればよい。
「〜なんだって」と言うのを今すぐ止めて、「〜なんだよ」と言う。コレで出来が上がり。「ブリットニー・スピアーズって、実はとっても気さくでいい人なんだって」と、「気さくでいい人なんだ」は、その人の立ち位置が5000万マイルくらい違ってくる。わかります?
「クラブの経営はバタフライより簡単なんだ」「地下原子力発電所は、実は政令指定都市に必ずひとつ以上ある」「ミスチルの桜井くんは近所に住んでいるんだ」
やれやれ、これであなたは国が内緒にしたい政策にも関心を持った、休日には有名人と近所で顔を合せるなんかしらの経営者だ。ぱちぱち。ちょっと聞きかじった話でも、こうなれる。
NO IDEA
分かんないよ。知らないよ。素直に、あるいは、堂々とそう言う人が好きだなあ。やっぱり。大胆な本物はそこから始まりますから。I Believe。

