こどもは天使か

広告の世界の禁じ手として、『こどもと犬猫』、というのがあります。
まあ、映画でもそうですけれど、オトナはこどもと犬や猫に弱いんです。つい、見ちゃう。つい、微笑んじゃう。もちろん、それ自体は良いことというか、否定すべきことではないし、ボクだってこども見るとにこにこしちゃう…こともある。こどもはそれだけで最強のブランドと言えます。
最近、復興のコミュニケーションにおいても、こどもはよくモチーフとして起用されていますね。
「こどもたちのために、もう一度素晴らしい街を」「こどもたちの未来を守ろう!」
もしかすると、「こどもたちに恥ずかしくないオトナになろう」というメッセージもあるのかも知れません。少なくとも、そう感じてしまう。もちろんこれも、悪いことではありません。
当のこどもたちはそんな「オトナが考えた表現」をどう思っているんでしょうね?
これ、ヱビスガーデンプレイスで秘密会議に余念のない、こどもさんたちです。オシャレなオトナが闊歩するガーデンプレイスだろうが、ぽかぽかとした土手の野っ原だろうが、工場の廃屋だろうが、彼らの会議スタイルは大概これ、です。
関係ないんでしょうね、オトナの思惑なんて。くっくく、秘密の話だけがいつでも彼らの心をとらえているのです。
だから、彼らは、強い。
そして、ボク等もかつてはこどもでした。

