Tokyo Branding

オリンピック誘致にまた立候補しそうですね、東京。うーむ。
経済力、情報発信力、生活インフラの充実度、あるいは洗練度。世界の都市の「魅力度」を図るためのいろいろな指標があり、いろいろな結果がありますが、ボクにとってやはり東京は『魅力的であってほしい』場所です。だけど今、東京は本当に魅力的か? オリンピックが東京にやってきて、魅力度が増すのかな? そうあってもほしいけど。
ボクはアメリカの大学を卒業したのですが、隔年で同窓会が世界の各国持ち回りのようなカタチで、その国の出身者をホスト/ホステスとして開かれています。今年はカナダでした。まあ、なかなか日本からは行けていないのですが、そんなことを言っていたら「じゃ、2013年には日本でやろう!」と言うことになりました。震災前だったので、原発のことを考えるとそのまま実行する気にみんながなってくれるのか微妙かもしれないけれど。
そんなこともあり、またまた「東京の魅力って何だろう」なんて考えてしまうのです。街の豊かさって、人も含めた風景の豊かさだと感じます。それをなかなか見つけづらい。
石原都知事もようやく「東京への一極集中は(必ずしも)望ましくない」と言い出したらしいですが、ホント、魅力的な街=大都会(量的な圧倒)という図式から早く抜け出るべきです。首都機能と経済の中心地はいっしょでなくてよいのでは、なんて改めて思います。アメリカのワシントンD.C. ― ニューヨーク構図、ですね。
ボクにとって大学も本当に東京にある必要があるのか、というのも長年の疑問のひとつ。「人気大学」になって何万人も学生を集める=売上を上げるためには「魅力的な街にあること」が機能するのでしょうが、地方から一生懸命出てきて、「東京で遊ぶ、暮らす」ことが大学進学と同じ意味=目的になってしまっている気がして仕方ない。大学って、そういうもの?
時に、いろいろな国の街の写真を撮っていて思うのは、東京の風景の特徴はこの「電線」ですよね。ここからなんとかしてくれないか、といつも思う。これを「東京らしく情緒ある」とソフィア・コッポラは言うかもしれないけど(まあ、直接聞いたわけではないが)、ボクは好きになれません。ちなみに、ご存知六本木ヒルズは自家発電だそうで。うーむ。

