BEAMSプレゼンツ! 名刺ステッカー誕生秘話(1)

第1話/悩んだときは友人頼み!

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(こちら表面、ステッカー側)


TONAO TIMES創刊にあたり、いろんな人に相談を持ちかけてみたわけです。この場合の“いろんな人”とは、僕が一方的になついていたり、あるいは友だちだと勝手に思い込んでいる人々を指します。そんなに多くはありません。むしろ少ないです。いずれにせよ思い込まれた人は、さぞかし迷惑でしょうけどね。

そんな信頼すべき友だちのひとりが、BEAMSの金田英治さん。
天下のBEMASですよ! って、実のところ僕は、BEAMSの本当のスゴさをよくわかっていません。「セレクトショップ」というスタイルを日本に定着させた老舗で、「ショップ」の枠を越えたさまざまな企画を実行している存在であることは、もちろん知っています。時には僕も服を買う。

でも、一言でBEAMSを言い表す言葉を知らないんですね。得体が知れない、って言ったら怒られるけど、いずれにしても「おもいしろいことはやる!」という姿勢を貫いているチームだと、そんなふうに僕は思っています。

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(こちら金田英治さん。BEAMSのミーティングルームにて)


で、金田英治さん。「プレス」という、各メディアとの対応を請け負う部署の、どうやらいちばん偉い人らしい。らしいって、ねぇ、失礼ですよね。たぶん何かの雑誌で広告出稿を依頼するおプレゼンの席に居合わせて、それからの付き合いだと思うんだけど、僕は立場上、お金の話に無関係だったので、相当に好き勝手な発言をしました。

以来、金田さんと会っても、下らなくて楽しい話はしても、お金の話題に触れることは一切なかった。なんだか潔さを誇示したような流れですが、そうではなくて、友だちならリアルなお金関係が話題になることってあんまりないよな、というだけのことです。

しかし、TONAO TIMES創刊に際しては、そのお金方面について金田さんに相談したかった。
「どうしたらこのメディアがビジネスとして成り立ってゆくか」。そのアイディアを授かりたいと思ったんです。

これはどこにも書いていなかったけど、TONAO TIMESは単なる趣味じゃありません。僕の個人的な興味が出発点になっているとは言え、ただの遊びで立ち上げたものではないんです。
ビジネスと一口に言っても様々な手段がありますが、何かを提供して代価をいただく、その循環が「儲け」になるわけですよね。現状のTONAO TIMESは、コンテンツと呼ぶ情報を提供していますが、これで代価を得ることは考えていません。それとは別の、代価を払うに値する何かを提案したいと思っています。かなり先になりますが。

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(突然ですが、こんなデザインもあったんです)


いずれにせよ僕は、直接的にビジネスと関わった経験が乏しいんですね。原稿を書く仕事をしていますが、文字を売っている感覚はありません。四十を越えてこの体たらくはいかんともしがたいんですが、困ったときは友だちが頼り!

そこで、僕と話すとき以外は冷静で賢明なビジネス上のジャッジを下し続けていると評判の金田英治さんに相談したのです。
「何からはじめたらいいんだろう?」だって。素人以下の質問ですね。 (つづく)


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(こちら裏面、台紙側。一辺約9cmの正方形)


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