9月に読みたい本 #1
中野信治さん/『100人のチカラ』、『海流のなかの島々』
『100人のチカラ』の著者の影井 秀さんは、さまざまなつながりのなかで出会った、現役の東大工学部大学院生。彼は、『東大コーチ』という受験コーチングサービスなどで有名ですが、かなり変わってるというか、宇宙人みたいな人です(笑)。
この本は、一連の受験シリーズから離れたエッセイのような小説で、小・中学生が読んでもわかる平易な文章で、人生の法則が書かれています。一生懸命生きていたら当たり前に思えることかもしれないけど、そういう当たり前を忘れてる大人が読むと、彼のロジックにハマりますね(笑)。
『海流のなかの島々』は、人に勧められて読みました。まだ下巻の途中です。ヘミングウェイは王道中の王道だけど、『この海流のなかの島々』は意外に知られていない隠れた名著らしいですね。
今年大ヒットしたダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』と『天使と悪魔』を立て続けに読んだので、その反動でしみじみとした文庫もいいかなと。ヘミングウェイの自伝的小説です。人の考え、思いなどがストレートに描かれているものが好きかもしれませんね。
本は、最近になってけっこう読みますね。読む時間がやっと持てるようになったというほうが正しいかな。今年は海外でレースをしているので、その移動時間はもちろんだけど、自然と本を読むための時間をつくってる感じです。読むの、早いですよ。ダン・ブラウンの二作品もあっという間でした。
●100人のチカラ/扶桑社
●海流のなかの島々(上)・(下)/新潮社
中野信治さんは、90年代にF1もドライブしたレーシングドライバー。現在は、ヨーロッパで行われている「ル・マン・チャレンジ」というレースに参戦しています。今年の3月から、『中野信治公式ブログ』がはじまりました。かなり筆まめです。レース以外の文章も増えていて、彼の生真面目な人柄がよ~く伝わってきます。ちょっとお茶目だし。ぜひ!
