日々是走日也 ~他愛なきランニング記~ #2

猛烈に歩く!
そんなわけで、ようやく走るための時間がとれた7月末。さて何かから取り組むべきか自分なりに考えて、まずは走らないことにしました。いや、何もしないという意味ではなく、走らずに歩こうと決めたのです。
理由は簡単。ヒザへの負担が減ると思ったから。しかし歩くといってもダラダラするんじゃなく、背筋を伸ばし、腕をしっかり振り、振り上げよりも後方へ送る際の足の伸びを意識するという、僕らのコーチの教えを守って、走るように歩くのです。それは、かなり猛烈にウォーキングです。
この我流リハビリ系トレーニングでもっとも心配したのは、歩くのに焦れて走り出してしまうことでした。何かで読んだんですが、赤ん坊が初めて立ち、前に進もうとするときは走っちゃうんですってね。ゆっくり歩けばいいものを、おそらくはスピードを求めてしまう。そういう性。だから歩き通すというのは、本能的にも相当な自己抑制を必要とするわけです。
とにかく我慢。それまでだったら2キロ/10分ちょっとなのに、今日は15分以上もかかっていると腕時計が告げたって、一瞬たりとも地面から足を離さない。健気なまでにストイック。そんな自分に惚れそうになりました。
そうして1日約50分の猛烈な歩行を5日間連続で行い、ヒザもわずかに「シン」というだけで過ごすことができました。体もシャキッとしている。これでイケたらなんとかなるかも? と大いに期待したわけです。
