統計はお腹が空く
統計が好きだったりします。数字をながめるだけで「へぇ」とか
「ほぉ」とか、楽しい気分になるんですよね。なりませんか?
統計局が公表している統計のなかに家計調査があります。
正式名称はかなり長いので割愛しますが、要するに、
品目ごとに各地域でどれくらい購入しているかランキングです。
ちょっと古いデータですが、これがなかなかおもしろい。
じゃ、クイズね。カステラはどの街がもっとも買っているか?
シュウマイは? ウナギのかば焼きは? これ、どれもベタよ。
答えは、順に長崎、横浜、浜松。
その流れでは、ブドウは甲府、ナシは鳥取、カツオは高知
というのもベタと言えばベタです。しかし、発祥をうたう街や
有名な産地の家庭がもっとも消費しているということは、
地元では安くて旨いものが手に入るってことなんでしょうね。
カツオ食べに行きたい……。
ちょっと意外なのが、メロンの水戸。納豆じゃないの? と
ベタ流れならそう思うでしょ。で、調べてみると、2009年の
データでは茨城県はメロンの収穫量日本一なんですよね。へぇ。
それから那覇市の鰹節・削り節も不思議です。
なんせ2位の倍近く買うんですから。これも調べました。
モルディブあたりから海を伝って日本に鰹節が入ったのが沖縄で
島の人は古くから鰹節を料理に用いてきた。
その伝統がいまも生きている、らしい。ほぉ。
地域性が乏しくなったなどと言われるこの国ですが、
まだまだ郷土の特徴はあります。
しかし統計を楽しむとお腹が空きますな。
