軟式
8月も今日で最後なのに、まだ高校野球の話です。
29日に、軟式野球全国高校選手権大会の決勝が行われて、
「怪物・江川」の出身校で有名な作新学院が優勝しました。
準優勝は、こちらも有名な中京高校。
しかし高校野球と言えば“甲子園”なんですよね。
甲子園で行われる野球は硬式です。でも、そんな呼び方はしません。
そういう呼び方が日常的に行われるのは、
硬式野球部と軟式野球部が存在する、野球に力を入れている
高校くらいのものではないかと思います。
僕が通っていた高校には両方の野球部がありました。
これは悲しい現実だけど、軟式野球部に入るのは、
入部希望者の多い硬式野球部の入部テストに落ちたか、
最初からテストを受けなかった選手です。僕の学校はそうでした。
健気でしたね、軟式野球部の連中は。
硬式には専用グラウンドがあるのに、軟式の練習は校庭。
そういう差別を強いられても、必死に練習してました。
グローブも、あえて硬式用を使ってた。
ミズノで言えば、青カップじゃなく赤カップ……。
球が違うだけなのになあ。
軟球の発明と普及は、ある意味で日本らしさの象徴と言えるけど、
罪作りでもあると思うのです。軟式野球で活躍した高校球児は
アメリカに連れてってもらえないし。軟式出身のプロ選手もわずか。
高校生だった僕は、軟式のクラスメートを励ますために歌をつくりました。
中身は忘れたけど、題は覚えてる。「めざせ、藤井寺!」(痛っ……)。
「硬式に負けるな!」って歌詞を連呼するので、
それを聞いた硬式野球部の投手は切ない顔をしてました。
藤井寺というのは、当時全国大会が行われた大阪の球場です。
それも、なくなっちゃいました。
夏はそうして、また遠くなっていきます。8月も今日が最後です。
連絡です! イェンスがデンマーク料理をふるまう
「Tak for mad! Café ginza」の2回目が9月2日(土)に開かれます。
興味のある方はこちらへアクセスを。
