のんべい横丁の夜
「のんべい横丁」というナイスな飲み屋街で、
モンゴルから帰ってきたユースケ君と再会を果たしました。
「いや~、マジできつかったっすよ」と、
いまは日本人に戻ったジャムカさんが真顔でこぼしてた。
その経緯は、今後の『モンゴルの手紙』をご期待ください。
さて「のんべい横丁」。飲み屋さんって、コンテンツの宝庫ですね。
酔っ払って、記憶を失ってる場合じゃありません。
その店には、女将さんの人柄に惚れていろんな人がやってくる。
国家公務員や俳優やすでに酩酊している外人や
普通の会社員やバレーボール選手やらが、狭い店内にひしめき合う。
いろんな人が集まるという状況はどこの飲み屋さんでも同じだけど、
その店の不均一さはある意味で「ドンキホーテ」級ですね。
無秩序の秩序というか、予想外の品揃えというかね。
それも当然と言えば当然だけど、それぞれにはそれぞれの
“昼間の場所”があるわけです。
もっと細かく言えば、生まれも育ちも異なってる。
そういう差異をていねいに拾うと、あるいは断片だけをすくったとしても、
コンテンツとして成立し得る深みを発見することができるんですね。
だってね、いきなりハンモック好きな青年が現れて、
代々木公園で張ったら文句を言われたとか、
いかにも屈強そうなバレー選手が2階から転げ落ちてくるんですよ。
何が起こるか目が離せない。酔ってる暇なんかないんです。
という金曜日の夜を過ごしつつ、僕のメディアも
「のんべい横丁」みたいになれたらいいなと思いました。
その小さな飲み屋さんが持っている、リンクの意外性とその太さ。
うらやましいなあ。って、酔っ払いの繰言みたいだなあ。
「PCいつどこ」小アンケート、多めのリアクションをいただきました。
すぐに結果をまとめたいんですが、たったひとりの編集者が飲んじゃうと
全作業が停止しちゃうんです。言い訳にすらなってませんね……。
