評論の自由

すでに連載ページを持っている「リアルデザイン」という雑誌で
もう1本連載を請け負うことになりました。
「MUSIC」と題された新譜評。決して音楽通じゃないのに、
おもしろそうかも? と思って引き受けちゃいました。

でもね、評価とか評論が得意じゃないんですよ。
世間一般的な総論というものが僕にはないんです。
かろうじて持ち合わせているのは、各論みたいな独り言。

しかし、ものの良し悪しなんて論じられませんってば。
理想と現実の狭間で苦悩しつつものづくりに努めてる人は少なくなく、
それは理想や現実だけのワンサイドに立てる人よりはるかに多いはず。

となると、これはもう好き嫌いしかありません。
で、嫌いなものを紹介しても、僕も僕以外もあんまりうれしくないから、
好きなものをどう好きかを必死に語る。
偏りが出ようとも、それを覚悟で愚直なまでに言い尽くす。

てなわけで僕の評論は、好きという言葉をあえて使わない恋文です。
好きって書いちゃえば楽なのに、それが照れくさくてできない。
遠回しなことしてるとむしろ伝わりにくいんだろうなあ。
僕の文章は、総じてその傾向にあるかもなあ。

さっき、原稿を編集長宛に送信しました。
取り上げる新譜もおよそ自分で選んだから、さてどうなることやら。
ちょっとドキドキ。ちなみに掲載される予定の号は2月16日発売です。
違う人が書いている可能性も否めませんね。


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