僕のマーチン君
マルタ帰国直後、うれしいことがありました。
3年前に出した本が、ようやく初版部数を突破!
ボーダーラインを越えたのは本当にわずかな冊数だし、
初版部数自体も書籍としてはごく一般的な数量だけど、
これでやっと出版社に面目が立ったというか、
微々たる数でもいまもって売れていることに、
なんだかじ~んとなりましたね。
『僕のマーチン君』。
憧れ続けてきたギターの一流ブランド、「Martin」を
40歳にしてようやく手に入れることができた、
その顛末をたらたらと書き綴っています。
非常に個人的な内容で、だからギターの本のフリして
実は田村十七男のことしかわからないという、
まったく奇妙な本なんです。
それでも、記さずにいられなかった物書き的欲求や、
かなり大げさに言えばメッセージみたいなものもあって、
当時の僕なりに必死で書きました。
けれど、伝わり方はさまざまなんですね。
そこなの? みたいな箇所で楽しんでもらったみたいで、
すごくおもしろい経験をさせてもらいました。
とにかく手にとってくれた人と、
どんな形でも接点を持てたことが素直にうれしい。
そう、TONAO TIMESの「六本木写真館」も、
たどってゆけばあの本が縁なんですよね。
出版事情に明るい人なら
「ってことはついに印税が発生するんだ」とか思ったでしょ?
いやらしいなあ。
ま、そういうことなんですけど、よかったら読んでください。
ギターに詳しくなくてもだいじょうぶ。
ギターに詳しい人には物足りないくらいだから。
間抜けな笑顔が目印!
この表紙、NHKの朝の連ドラのタイトルバックみたいでしょ?
原作に使ってくれないかなあ。
お手頃価格の650円で“普通”に販売中!
