好き?

ゴルフの宮里 藍ちゃんが、先週末の大会最終日に
自分でも信じ難い崩れ方をして、
試合後のインタビューを涙の末にキャンセルしたそうですね。
でも、3日後には再び笑顔でみんなの前に現れたって。

そうして予想外の展開に襲われたとき、
人はどうやって平静な自分を取り戻すんだろうか?

僕は、相当に引きずる性質です。失敗した事実より、
失敗したことを見られた恥ずかしさが後を引く感じ、かなあ。
そこまで誰も覚えちゃいないってわかっていても、なんですけどね。

突き詰めると、具体的な誰かではなく、
失敗した自分をよく知ってるもうひとりの自分が常にそばにいて、
そいつのせせら笑いが耳から離れないんです。

トライアルの藤波FUJIGAS貴久選手も、先週末は予想外だった。
けれど翌日にはもうスカッとしてる。
たぶん、悔いは残ってるんでしょう。
でも、また猛烈に練習して次に向うって言ってました。
本当に練習が好きらしいですよ。
練習を練習と思わないくらい、オートバイに乗るのが好きなんだって。

そこか! 失敗なんかに左右されないほど、“それ”が好きかどうか。
となると三流の物書きは、そこまで物書き業が好きじゃないってことか?
と、もうひとりの自分に言われたら、それがいちばん悔しいかも。
藍ちゃんとFUJIGASに聞きたい。
自分との戦いって、“好き”との押し相撲ってことでいいのかな?


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