最良の眠気覚まし
「寝る間も惜しんで働け」という訓戒があって、それはそれで尊いけど、
そこにある基本スタンスは、
起きている間だけが人間の稼働時間なんだということですよね。
でも、起きているときに無作為に飛び込んでくる情報を整理する
作業が脳には必要で、それは睡眠中の実行が前提になっており、
その作業時間を削ると脳は大いに困惑するんだって。
寝ないと死んじゃうのは、肉体より脳のパニックが原因らしい。
という話を聞いてからは、睡眠もまた生体のメカニズムなんだと知り、
よりしっかり寝るようになったし、
寝ないことを自慢するのもやめました。
寝不足って、集中力を奪うんですよね。
いったん眠くなったら、締め切りが仕事部屋のドアを蹴破ろうとも、
何書いてんだかわかんなくなる。これは地獄。
そういうときは、もう寝ちゃう。
寝る以上に最良の眠気覚ましはない、というのが僕の経験則です。
寝ぼけながら働く24時間より、
眠気に襲われない12時間のほうが間違いなく合理的でしょ。
いずれにせよ睡眠を軸にしたリズミカルな生活が大事ですよね。
実は今週、絶望的な寝坊をしました。
びっくりしちゃうのは、寝坊したときの脳って、
寝坊の事実を打ち消そうとするんです。
オレはなぜこの時間に起きたのか意味がわからん、って感じで。
パニックという名の寝ぼけですね。
起きてるのに寝汗かきました。ぶぶぶ……。
