黒船にクレーム
ずいぶん前から書こうと思っていてうっかりしたのが、黒船襲来。
いまから154年前の1853年7月8日、
ペリー長官を乗せたサスクェハンナ号を旗艦とする
4隻の東インド艦隊がいきなり江戸湾に侵攻。
浦賀沖に停泊して、勝手に測量をはじめるわ計100門ある大砲で
空砲をぶっ放すわで、そりゃ江戸中大騒ぎ。
ここから日本史は大きく動き、時代は幕末へと向うのであ~る。
ペリー艦隊は翌年もまたやって来て、
やがて事態は横浜の開港へと展開していくんですが、
もしですよ、もし黒船が浦賀ではなく木更津沖あたりに停泊したら、
そして開港を迫られたのが千葉や幕張や船橋だったら、
後の歴史はまったく違ったものになったはず。
少なくともダウンタウンブギウギバンドはヨコハマヨコスカではなく
フナバシキサラズと歌ったでしょう。って例題が古いけど。
なんかねぇ、湾をはさんで向こうとこっちでは世間の扱いが
違うような気がしてたんです。千葉育ちの身として、
それは痛切に感じてきました。
だから僕は、ペリーを恨んでいるのです。
1853年の江戸湾に行けるなら、黒船艦隊に向って叫んでやるんだ。
「もちっと北上してみろ、この意気地なし」と。
動かしがたい歴史に対する無駄な抵抗をしてみました。
黒船は7月17日までとどまり、その間大勢の見物人が集まったそうな。
154年前の今日あたりも、海岸線は野次馬であふれたんだろうなあ。
