客の入り
昨日書いた「選挙で気になるのが投票率」に関して、
友だちからメールが来ました。
「あんたが言うこともわかる。だけど、投票率の低さは
政治家のせいだけじゃなく、政治を関心事にしないのは
有権者一人ひとりの責任でもある」。
彼の意見はよくわかるし、その通りだと思う。
誤解させるような文章だったならごめんなさい。
ただ、僕が言いたかったのはこういうことなんです。
いまの政治は、味のわからない品書きをたくさん並べた上に、
なかなか注文を取りにこない食堂なんじゃないかと。
大阪から東京に進出したレストランのオーナーに聞いたんですが、
関西では不味いものを出すとほぼ必ず客から文句が出るそうです。
でも関東の客は黙って帰り、リピーターにはなってくれない。
それが怖いと言っていました。
この国にひとつしかない政治という食堂の客である僕らは、
満足できないサービスには声高に文句をつけるべきなんでしょう。
そのほうが店のためにもなるはず。だけど、言えない人もいる。
関東育ちの僕は、やはり黙って帰りますからね。
いや、選挙には行きますよ。
また味のわからないもの食わされるんだろうと思っても、
メニューやシェフが変わるならと淡い期待を抱いて。
その期待がいつまでも淡いままでないように、
体に良いおいしいものが手頃な料金で食べられるにはどうしたらいいか、
それを客と店が同時に考える機会が選挙であるならば、
客の入りを本気で心配するシェフがたくさんいてくれると、
客も親身になりやすいと思うんです。どうですか?
う~む、政治に関して書くのはむずかしい。力不足を痛感します……。
