絶対、の輪廻

絶対負けないはずの者が負け、絶対勝てないはずの者が勝つ。
勝負の世界では、そういうことが起きます。
だから、絶対なんて軽々しく口にしちゃいけないと言われる。

昨日の「8耐」は、それを証明するような結果になりました。
興味のある方は、こちらをご覧ください。

それでも僕は、絶対ってあると思うんです。

結果は経緯なしに得られないけど、
経緯だけでも満足ゆく結果が得られるわけでもない。
だから要するに、どんな経緯を積み重ねるかが大事、だとして……。

その積み重ねの過程で、最初は強者への対抗心だったものが、
やがて自分のなかに潜む弱者へ向けた反抗心に変わってゆくと、
絶対という言葉は
「負けない」や「あきらめない」の前置きになるんじゃないでしょうか。
本当の敵が見つかった、というかね。
もし絶対が本当にないものなら、
僕らはたやすく折れちゃうような気もする。
あるんだかないんだかわかんないけど信じる、というのは、
意識そのものと言えるかもなあ。

そうか、だから口にしちゃいけないんですね。
絶対は、内なる呪文のような言葉であるべきだから。なんてね。
節目の大会を目の当たりにして、そんな感想を持ちました。

さて、昨日の敗者が今日の勝者となると、
今度は対抗心の矢面に立たされます。
勝負って、その舞台に立ったら終わりがないんだなあ。


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