睡眠という経験
どんな場所でも、どんなタイミングでもぐっすり眠ることができる。
それは、いくつかある親への感謝のなかでも、
特に平身低頭でありがとうと言うべき僕の特質です。
たとえば2時間しか寝られないときでも、
その2時間の睡眠に集中することができる。
自分でもすげぇなあと感心するくらい。
体質としてよく眠ることができるわけですけど、
やっぱり経験というのもあるんですね。
締め切りがそこまで迫っているのに睡魔がやってきて、
気づくとキーボードの目の前で気絶。いかん、と顔を上げると、
画面に同じ文字が1000字くらいズラ~っと並んでたりしてね。
そういうときは、いくら頑張ってもろくなものが書けないんです。
ガムを噛もうがコーヒーを飲もうが、
30分もすればさらにうわての睡魔に襲われる。
そんな生き地獄(大げさでなく)を何度か経験すると、
自分の予定のなかで寝る時間を設けるようになるんです。
起きてるときのパフォーマンスを最大限に発揮するために。
そのほうがより良い結果への近道になることを、まさに体で知る。
締め切りであわててる編集者には言えないけど。
いやね、今日もこれから某編集部に行くんですけど、
若者たちが休日返上かつ寝不足で働いてんですよ。
確実にパフォーマンスが落ちてるんだよなあ。
それも、上手に寝る特技を身につけるまでの経験なんですよね。
