浦島気分?
ロス二晩目。予想外に肌寒いんですよ。
日本も、東京あたりは冷え込んでるらしいですね。
などという情報交換が、かつてよりうんと速く行なえるようになったな、
と海外にくるたび痛感するわけです。
民主党の党首が辞意を表明したかと思えば続投を促されたり、
西武ライオンズが埼玉を名乗るとか、
そういうことも大筋でわかっちゃう。
となると、帰国早々、ささやかな自慢気をのぞかせた
「浦島気分だよ」なんてセリフも使えなくなくなるんでしょうね。
実際に使ってる人なんていないか。
そうしてニュースの見出しだけはわかっても、
それが起きたときの現場の空気感まではつかめないんです。
たとえばさっき、新しいドジャースのユニフォームを着たトーリ監督が
テレビに映ってたけど、ヤンキースを辞めるという事実が
アメリカの人々に及ぼす波動みたいなものは、その映像を
ロスで見ている日本人の僕にもよくわからないのと同じように。
そうして海外にいる期間というのは、
実に宙ぶらりんな状態ってことになります。
その、どこにも属さない気分を経験するために海外に来ているような、
そんな気もするんだなあ。
なんてとりとめもなく書いてると、少しだけ日本が懐かしくなります。
味噌汁の香りがうまく思い出せないなあ、なんてね。
浦島気分、ってやつですか?
