邦画ラプソディ

今日は飛行機のなかで観た映画の話です。
しゃべれども しゃべれども』がよかった。
TOKIOの国分太一さんが主演の、噺家のストーリー。
芸人らしい、どこかやくざな匂いを漂わせつつ、
ぶっきらぼうな演技がナイスでした。

この作品タイトル、英訳だと『TALK TALK TALK』だって。
あと、噺家はコメディアンと訳されてた。
なんか違う。やっぱ外人さんには難しいかなあ、こんちきしょうめ、
などと意味不明な優越感を持ったりしてね。

飛行機に乗っても、ほとんど映画を観ません。
たいがい出発前は寝不足で、その不足分を取り返すような勢いで
ぐ~すか寝てるんです。なのに今回は気まぐれでスイッチを入れて、
しかも約60タイトルのなかから『しゃべれども~』を選んだのは、
ここんとこの邦画に好印象があったからなんです。

ただね、その好印象を与えてくれた作品、
たとえば『三丁目』や『フラガール』は、どれも郷愁がベースになってる。
ぶっきらぼうで朴訥で、愛想はないけど人間はいいみたいな、
昔の日本人が描かれている。

なぜそういう日本人が登場する作品が注目を集めるんだろうって
考えてみたんです。
もしかしたら、僕ら日本人がいまもっとも憧れている人物像が
そこにあるのかなあと、
日本人による日本人回帰みたいなことなのかもしれんと、
とりとめもなく、アメリカに向うはるか上空で思ったりしました。

ちょっと驚いたんだけど、『しゃべれども~』のDVDが
11月9日に発売されたんだって。
なんだか宣伝みたいになっちゃいましたね。


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