フリーの悲劇
アジアシリーズも終わり、プロ野球ではFAに話題集中。
で、FA。
フリーエージェントの略。日本語に直すと自由契約なんですが、
「行使」や「宣言」を併用する場合のFAは、
積極的に他チームへの移籍を希望できるケースを指すんですよね。
だから野球界では、FAの直訳であるはずの自由契約という言葉が
使われる場合は、球団にとって用のない放出選手を意味します。
フリー=自由。希望の響きもあれば、悲劇の序曲にも聞こえる、
なんとも切ない言葉だなあ。
僕の現在の立場もフリーです。正確に言えばフリーランサー。
特定の組織に属さない業務形態ですね。
自ら選びました。だから自由意志による自由契約なんだけど、
実は自由に含まれる不自由さも覚悟しているんです。
細かく書くと角が立つんでやめるけど、
けっこう振り回されるものなんですよ。
細かく書くと……なんて言ってる時点で不自由そうでしょ?
だってね、記者会見で涙を流したり、
胃の痛みを訴えるFA宣言選手が少なくないじゃないですか。
自由に希望の響きしかなかったら、そんな痛みは起きないはず。
金は大事だけど、それがすべてじゃないんだよ。
そう言いたいんだろうなあ。不自由だなあ。
ああ、フリーの悲劇。
FA宣言した選手が無事にこの難局を乗り切りることを祈ります。
すべての自由契約者の希望の光となってね。
