コラボ

コラボレーションという言葉、なんとなく聞き慣れちゃいましたね。
コラボ、などと略してしまうと、いっそうお手軽な感じになる。
でも、本気で共同作業するとなると、
カタカナの軽やかさを恨むくらい、それは大変なことらしいです。

昨日、自動車メーカーのSUBARUと、
服飾業界の雄BEAMSがコラボしたクルマの発表会がありました。
その席上、SUBARUとBEAMSの各担当者が
壇上でトークショーを行なったんですけどね。互いに謙遜しつつも、
異業種ならではの衝突があったことを明かしました。

なんというか、「なんでそんなこと言うんだよ」と
「なんでそんなことできないんだよ」の応戦だったみたいです。
かなり暴力的な解釈ですけど。

でも、成功という希望に向かうことをやめなければ、
やがてそれが形になったとき、
多くの行き違いや焦りや矛盾や妥協も、
「よかったね」とか「ほっとした」気持ちにすり替わると思うんです。

考えてみると、僕らの日常そこらじゅうでコラボが起きてるんですよね。
友だちとか仕事の相手とか、恋人とか夫婦とか。
同業や同好だからすんなり意見が合うなんて保障はどこにもなく、
結局僕らはそれぞれに異人です。

なら、コラボなんてこまっしゃくれた言い方しなくてもいいのにと
へそ曲がりな僕は鼻を鳴らし、
けれどコラボと呼ぶことに価値があるとしたら、
ありきたりに見える日常も、
そこらじゅうに価値が潜んでるってことですね。

では、今日も朝からコラボに励みましょう!


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