出会い
約1ヶ月前、「縁」というタイトルで、
僕の名付け親の娘さんに会えるかもしれないと書きました。
それが今日、実現します。
小田原のギャラリーで、その娘さんが朗読会を開くんです。
それに呼ばれました。
何を朗読されるかというと、娘さんのご尊父であり、
僕の父の師匠が書いた作品です。
わざわざコピーを送ってくださったんですが、
なんと昭和28年に出版された、宝文館という出版社の
「少年少女ユーモア文庫」。タイトルに打ちのめされました。
『コケコッコ百貨店』
やっぱり僕の名前をつけてくれた方はステキだ!
娘さんは、亡き父の作品を、特に現代の若者に知ってほしいと願い、
そうして各地で朗読会を開催しているんですって。
さらに、廃刊となった作品の再版や、あるいは映像化も
視野に入れているそうです。
なんかね、お手伝いできることがあったらいいなと思うんですよね。
仕事柄、たくさんの人と出会って、いろんな話を聞きます。
それは職業的特権であり、
また僕の人生における特典みたいなものになっています。
でもね、その反動というか、ごくプライベートな場面では
それほど出会いはないんだと思ってました。
だから、みょうに緊張してるんです。
顔を見てがっかりされないかな、とかね。変でしょ?
まったくヘンな気分です。
