ようこそ緊張

1回目より2回目。やっぱり緊張の度合いには変化があるもんです。

夕べ、またしてもライブをやってきました。
「のんべい横丁」のカヨさんが、仲間を2人連れてきてくれたんです。
カヨさんったら、小さなスポットライトの下に座ったんですよ。
そこだけぼわわと笑顔が浮かび上がって、
まぁステージから目立つこと。

でもね、ああいう場面で知っている人の顔を見つけると、
少しホッとするという発見がありました。

それでもやはり、緊張はします。なんだろうね、緊張って。
失敗しちゃいけないって思うと、むしろ自分を縛る結果になることは
重々承知しちゃいるけど、
かといって失敗してもいいじゃん、とも思えないんです。
不思議なもので、そんな考えが演奏しながらめぐったりしました。
あ、それに気づけたのも2回目ならではかもしれないな。

度合いの大小はあれ、
人様の前で演奏させてもらう限り緊張はするんでしょう。
だからうまく付き合ったほうがいいかもしれない。
僕なりのひとつの結論は、どんなに精神が張り詰めた状態でも、
自然と体が動くまで練習を積むこと。
6曲目は夕べの本番ではじめて合った、
なんて口が裂けても言っちゃいけません。

そう言えば、僕らの後に出演する若い女性ボーカルが、
せまい楽屋で「ああ、もう無理」と小さくバタついてました。
45歳だって緊張するんだから安心しなよ、と声をかけようとしたけど、
きっと彼女だって、この場から逃げ出すかステージをこなす以外に
それから解放されないってこと、知ってると思ってやめました。


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