終わりの印

いいことだとは思っていません、寝る間際のビール。
最近はちょっと聞かなくなったけど、プリン体とかメタボとか、
ビールにまつわる複雑な話題を忘れたわけじゃない。
それに第一、寝しなの飲食が健康的であるはずがない。
かといって、あえて悪いことをしようとやさぐれてるわけでもない。

たぶんアルコールの分解力は弱いほうです。
父親は静かな大酒飲みだったけど、そっち方面の遺伝子は
半分以下しか受け継いでいないと思います。
それでも昔よりは飲酒量が増えていて、毎晩のビールも、
最初は350mlひと缶で十分だったのがふた缶になり、
なんかもったいなくて500mlを買うようになって、それもやがて……。
って、自慢のつもりか?

ただ、好きなんです。
1日の最後に、もうこれでオレはなんにもできないぞと、
意識のスイッチをゆっくりオフにしてゆくのが。
意識を飛ばすためにビールが必要なのか、ビール自体が好きなのか、
ちょっと答えに窮したりもしますが、とにかくそうしたルーティンが、
なんだかどんどん大事になっていくんですよ。
寒くなったから熱燗がいいとか、それとはまったく無関係に、
今日をきっちり終える印として、僕はビールを飲むのです。

ちなみに今日は、ビールの日とかじゃないですよ。
鰹節の日、だって。イイフシ=1124らしい。ふぅ~。


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