旅感

旅の感じ、旅感。
僕の場合は、ローカルな路線の電車に40分以上も乗ると、
それがにわかに募ってきます。

昨日、「ロックの学園」へ参加するため、
京浜急行の終点の三崎口駅まで行きました。
川崎からだったんだけど、ホームにいた駅員さんにたずねたら、
1時間くらいですねと答えていただきました。
そしてやってきた「快特」に乗り、途中で後ろ4両は切り離して
別の路線に向う等のアナウンスを聞きながら、みょうに寝付けず、
結局1時間、車窓を眺めて過ごしました。

ただそれだけの話なんですけどね、子供のころを思い出しました。
たとえばおじいちゃんのところへ行くときなど、
かつて僕の家族は電車で移動していました。
それがなんとなく苦手だったんです。
ガキのくせに生意気だけど、かったるい感じで、すごく疲れてしまう。
衆人環視のなか、せまいシートでじっとしてるのが辛かったんでしょう。

そうして協調性を欠いたまま育った僕は、移動と言えばクルマ、
クルマでならそれに耐えられる大人になったわけです。
と同時に、クルマに慣れた僕の感覚は、
いくら運転しても旅感を得られなくなってしまった。
いいのか悪いのかよくわかんないけど、
とにかく同じ電車に40分以上乗ると、もやっとした疲労感を覚え、
それを旅感と受け止めるのです。
みなさんはいかがですか? ってどういう質問なんだ?

ちなみに今週は、埼玉県所沢市、茨城県桜川市、
福島県二本松市、神奈川県鎌倉市にクルマで行きます。
これは旅じゃありません。ただの移動です。


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