もがけよ!
気づけば4月も半月が過ぎ、電車や街角で時折見かける、
いかにも新社会人らしいスーツの若者たちも、
そろそろ新しい環境に慣れたころなのかな。
そうして最初のうちは同じスタートラインに立っていた仲間も、
配属が決まったりしつつ、そうだなあ、
秋になるまでにはもろもろ多少の差が出てくるんでしょうね。
働きやすい部署にいるかいないか、とか、
あるいは早くから出来るヤツとそうでないヤツ、とか。
今日、ある現場でふいに新人さんに尋ねられました。
「私の上司は厳しいんですか?」
どうやら他の部署の同期から、そんな噂を聞いたらしい。
その上司ってのは公私に渡ってよく知っているので、
答えに窮したなあ。さすがに私方面からの見解は下せないしね。
だからこう言いました。それはあなた自身で感じてみなさいと。
人と人との関係って化学反応みたいなものだから、
AとBで得られた結果が、
AとCの組み合わせでは得られないケースが多々あるわけです。
友人の評判が悪い女の子が
自分には女神に見えたりすることも多々あって、
つまり、噂の厳しさが意地悪に思えるか愛情に感じられるかは、
いつでもあなた次第なんですよね。
個人的な経験則ですが、
先入観に振り回されないほうが価値のある結果を生むみたいです。
裏を返せば出たとこ勝負なんだけど、
どんな状況にも対応できる反射神経もまた、
実は経験の裏打ちなんだと思うんです。
時間は必要なのだ。そしてゴールはうんと先にあるのさ。
だからもがけよ新人。もがいているうちは溺れてない! なんてね。
