大人になったら何になる?
子供のころ、何になりたかったんだっけ?
う~む、何も思い出せない。
というか、そもそもなりたいものなんてあったんだっけ?
そう言えば、昔住んでいた家の近くに自衛隊があって、
パラシュートの降下訓練を見たのをきっかけにして
「自衛隊員になりたい」と口にしたらしく、
それを聞いた父親ががっくり肩を落としたらしい。
高所恐怖症のくせに、
幼稚園児だった僕は何を思ったんだろうか?
そして父親は、僕がなんと言ったらよろこんだのだろうか?
今の仕事、つまりおおむね本をつくる仕事は、
子供のころになりたかったものじゃないんです。
雑誌の類は小学生から好きだったけど、
編集者という職業はノーマークでした。
無知の極みだけど、20歳過ぎ、当時勤めていた会社が親会社に
吸収されるのをきっかけに、編集者の専門学校があることを
知って驚いた次第なんですわ。
それだって、学生時代に多少作文が得意、という程度の勘違いが
背中を押したんですけどね。
20年以上も押されてんだから、勘違いにも程ってもんがあるけど。
僕の家に届く新聞に、
「大人になったら何になる」という記事が載っていました。
男の子の1位は野球選手だって。
昭和の子として、なんかうれしい。
