セミ殿

今日はセミの話をします。僕のセミ観察日記。夏休みっぽいね。

公園でも歩道でも、セミが鳴いている木を見かけたら、
1メートルから2メートルくらいの高さに茂っている葉っぱの
裏側を注視してください。夏の盛りだから葉っぱはたくさんあるけど、
よ~く目を凝らしていると、必ず見つかります。茶褐色の抜け殻が。

しかしセミにとって抜け殻というのはどういうものなんだろうね。
もう見ることも着ることもない子供服なのかな?
そうそう、ちなみに葉っぱの裏側というのは、
僕の家の近くの公園での観察結果です。枝や幹じゃないんですよ。
なぜか葉っぱの裏で羽化してます。外敵から身を守るためかな?

さあ、抜け殻が発見できたら、次は木の根元に視線を移しましょう。
これまた近所データですが、根元から約30センチ離れた場所に、
小指から人差し指、なかには親指ほどの穴が見つかるはずです。
それが、セミ達の地上への扉。

アブラゼミの場合、およそ6年間を地中で過ごし、
誰がどういう号令をかけるのか知らないけど夏になると穴を掘り、
日差しの元に飛び出して、地面を歩き木を登り、セミになる。
それを代々繰り返してるんだと思うと、
彼らの鳴き声もうるさく感じなくなる。
なりませんか? ならないかなあ。僕なんか愛しささえ覚えてる。

愛はそこら中に落ちている、というオチです。でへへ。


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