グッドニュース、バッドニュース
先週のテレビ番組視聴率トップテンに、
4つもニュース番組がランクインしています。
率が必ずしも真実を反映しないとしても、これだけニュース番組に
注目が集まるのは、それだけ注目せざるを得ない
事件が起きているかららしい。
昔は、「マンガばかり見てないでニュースも見ろ!」と怒られたけど、
見ずにおけなくなるというのもどうしたもんだろうか。
予想すらできない事件ばかりですが、
最近のニュースでもっとも心に刺さったのは、王監督の引退です。
ワンちゃんは最後まで素敵でした。
子供のころ、野球中継を観ながら、ここで一発! と願うと
必ず打ってくれたんです。王選手の現役時代を知らない世代には、
「また昭和の回想かよ」とか言われるかもしれないけど、
本当にそうだったんだよ。そういう奇跡が毎晩のように起きていた。
それから、王選手は確固たるスタイルを確立した人でした。
一本足打法もそのひとつ。
でも、今回の監督引退会見を見て、スタイルとは人生そのものだと、
それを着実に積んできた王貞治という人に改めて感銘を受けました。
王さんが現役を引退したときのセリフ、知っていますか?
「王貞治のバッティングができなくなった」。そう言ったんです。
だから今回も、体調や戦績すべてを含め、
きっと「王貞治の監督ができなくなった」ということなんだと思います。
あの潔さに、日本の父親の姿を見るような思いがしたのは、
ただのノスタルジーなんだろうか……。
グッドニュース、バッドニュース。今日もできたら前者をプリーズ。
