日本グランプリ、第2日目速報!

昨日の藤波“ダーリン”貴久選手は、「お帰り」という感じでした。

ここしばらくは、小さな歯車が微妙に噛み合わない
状態が続いていて、本人もそれを承知で戦っていた。
だから土曜日の2位は、流れに逆らわない心境で得た結果でした。

でも、昨日は違った。久々に、なんて言ったらダーリンは
すねるかもしれないけれど、優勝を奪い取る決意に満ちた、
自ら流れを変える走りを見せてくれました。
帰ってきたね、フジガス。
見てるほうは、期待と心配で胃袋がじりじり絞られましたけど。

結果は2位。去年の年間チャンピオンと同じ減点数ながら、
セクションを完全走破したクリーンの数の差で決着がつきました。
心情的には、本当によくやったと思う。
1点も落とせない最後のセクションでクリーンを決めたときは、
その場に居合わせた観客が大爆発したもんね。
あの火山のような情熱は、あるいは日本グランプリでしか
見られないものかもしれない。

けれど、ダーリンは決して満足していません。
目の前にあった優勝を逃したことが悔しくて情けなくて、
ぼろんと涙をこぼしてた。
表彰式では、その後悔と、母国ならではの圧倒的な応援への感謝が
入り混じって、インタビューの答えがぐしゃぐしゃでした。

だからこそ言えたんです。次だ、って。

お帰り、フジガス。そしてまた世界に向けて、いってらっしゃい。


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