意見には個人差があります
世界水泳でも火種のままですね、水着。
興味深いなあと思ってるんですけど、あれはきっと
最低限隠すために着るものだった衣服が、
ついに道具へと進化発展したんでしょうね。
水着にターボがついた感じ。
だから、有名じゃない選手でも世界記録が出ちゃう。
持つ者と持たざる者的な不均衡または不平等は、
道具への依存度が高い世界、たとえばモータースポーツでは
昔からありました。速いクルマを持っているドライバーは、
もうそれだけで優勝に近い。
そんなことじゃ、どこまで人間の力が結果を左右するのか
判断できないという声もありましょう。
けれど、実力のあるドライバーでなきゃ
速いクルマは与えてもらえないんですね。
つまり、優れた道具を手に入れること自体がレースなんです。
それはいささか極端な例だとして、
道具依存の比率が低めのマラソンにせよ、
ほぼ唯一の道具と言えそうなシューズも年々進化してきた。
軽さや丈夫さはもちろんのこと、
有名選手は自分だけのカスタムメイドをつくってもらえる。
が、しかし、そうした優遇措置を授かった選手が
市販のシューズを履いた選手に負けちゃうことも少なくない。
すべからく絶対はない。スポーツはそれを教えてくれる。
だから勝手なことを言わせてもらえば、
ある程度の制限は必要だとしても、
水着の進化は止めないほうがいいと思います。
主催者はそうじゃない判断をするようですが、
それで世界記録が更新されなくなったら、
かなり冷めるんじゃないかな?
などと今週はずいぶん勝手な見解を述べています。
なので、7月最後に一行、加えておきましょう。
意見には個人差があります。
