八百屋長兵衛
八百屋の長兵衛さん、通称・八百長は囲碁が得意で、
明治時代に活躍した囲碁棋士の本因坊秀元とも渡りあえるほどの
腕前がありながら、大相撲の初代、伊勢ノ海にはぽろりと負けていた。
あれは自分とこの商品を買ってもらいたいがために
ご機嫌をとってるに違いない……。それが八百長の語源だとか。
ふと気になったのは、伊勢ノ海さんは八百長をいつ知ったんだろう?
ということなんです。最後まで気づかなかったとしたら、
まぁある意味で幸福かもしれないですね。
あるいは途中で気づいて、長兵衛に張り手を喰らわしたかもしれない。
もしかしたら、最初から長兵衛の狙いを悟っていて、
わざと長兵衛の思惑に乗っていたのかも?
だとしたら伊勢ノ海はデカい人だよね。
いずれにしても、わざと負けてもらうのは恥ずかしいですね。
いい気になっていた己を知って、やがてさびしくなると思う。
勝負の対象にされていたのは、素の自分じゃなく、
立場や権力だったりするわけだから。
年長を立てる、というのも、拡大解釈したら八百長の類かもしれません。
ちょっとひねくれてるかな?
けれど、ガチンコで向かってきてもらえなくなるような
歳の取り方はしたくないなあと思いますね。
いいように八百長される側になんかなりたかないぜ、ですよ。
ま、大した立場も権力もないから無用の心配なんだけどさ。
ヨーロッパのサッカーで4年間に40試合も八百長があった
というニュースからここまで来ました。
それとは関係なく、愛すべき楽天イーグルスがゴタつきはじめて、
監督の発言がボヤキじゃなくなっていることがとても心配です。
