「そういうことなのよ」

ここはイタリアらしいんです。
そして、これからサッカーの試合に出るからと誰かに言われ、
どこかのチームの派手なユニフォームを手渡されました。
何かのイベント? と思ったら、よく知っているカメラマンがいたので、
ああ、やっぱり取材なんだと認識しました。

僕らがいるのはホテルのロビーなんですが、すでにベッドが備えてあり
他の宿泊客がくつろいでいるんですね。
変なつくりだなあ、外国だからかあと、それはさして気に留めなかった。
はたと気づいて焦ったのは、PCを持ってこなかったこと。
長期取材なのにPCを持参しないのが自分でも?だったんだけど、
とにかく誰かに借りようと思い、そばにいた誰かに声をかけました。

そこで視野に大きく広がったのは、電話の端子。
続いて聞こえてきたのは、懐かしいダイヤルアップの不規則な電子音。
「そういうことなのよ」と、いつの間にかそばにいた若い女性が言いました。
僕と背丈が同じくらいの、白いブラウスを着た細身の女の子。
マジかよ? と口に出したか出さないかのところで、
すべてがブラックアウトしました……。

お察しの通り、夢です。自我に支配されないこの意味不明な展開に
どんなメタファーが潜んでいるんだろう?
自分じゃ何にもわからないけれど、ただひとつ経験上で確かなことは、
こういうはっきりとした夢を見た日は肉体的不調が訪れます。
太ももの筋肉痛と、全身の倦怠感。

日曜日のマラソン大会の結果は、いまの僕に
「そういうことなのよ」と伝えたかったんだろうか? マジで、だるいぜ。


T・T ディレクトリー   リンクフリー   プライバシーポリシー      運営会社