生理的微笑
生まれたての赤ん坊って、寝ているときに笑顔になるらしいですね。
それを見た大人は素直にかわいいと感じ、
何を置いても守るべき対象だと思う。
これ、新生児微笑という“現象”なんだって。
赤ん坊本人には笑うという意識はないそうです。
笑顔みたいな表情を生理的につくることで守られるべき存在に
なろうと努めているんですってね。すごいや。
それから、何かの本で読んだんですが、
笑顔でいるほうが寿命が延びるし、深刻な病気で宣言された余命も
長くなることが統計的に確認されているそうです。
何の本だったっけかなあ。
いやね、久しぶりに見たフィギュアスケートの真央ちゃんが
笑顔で滑り終えて、なんだかとってもホッとしたわけですよ。
現時点で暫定1位だけれど、その結果以前に、
真央ちゃんほど笑顔の似合う子はいないなあと思ったことが、
表現としてとんちんかんだけど、強烈でしたね。
彼女の笑顔を見ると観客はうれしいんです。
そのうれしさを呼び起こすためには相当な努力をするんだろうし、
真央ちゃん本人も笑顔で終わりたいと願っているはず。
だからたぶん笑顔ってやつは、人間の生理現象のひとつなんでしょう。
誰かを守り、自分をも守る、あるいは武器のようなもの、かなあ。
そういやあ年末でした。どちらさまも笑顔で今年を終えられますよう。
