親切について

親切、について考えておるんです。先月くらいから。
手っ取り早く「今年は親切になります」とか言えればいいんだけど、
「じゃ親切って何?」と僕のなかの誰かが聞いてくるんですね。
それに表の僕がちゃんと答えられない。

思案の発端は、昨年会った某企業の社長さんの話でした。
その方がトップの座についてから着実に業績が向上。
秘訣は何ですか? とたずねたら、
「人に親切にすること。父に教わったんだ」と、
ちょっと照れ臭そうにおっしゃった。

ハンサムな外人さんだったりするからさ、
カッコいいじゃんと思っちゃったわけですよ。で、単純な僕は、
やっぱり親切って大事だよな、来年のモットーにしようと
ヒザを打ったのです。

が、後になって、企業の責任者と僕個人のそれは同じなんだろうか?
と考えちゃったんですね。そこから親切の意味がわからなくなった。
席を譲るとか、ドアを開けてあげるとか、そういう日常の
道徳やマナーの範ちゅうに収まらないものだと思うんです。

おそらくは他者を慮るということなんだろうけど、
その上でどう行動すれば親切になるのか、う~む、さっぱり……。

そんなこんなでとりあえずの結論は、
「今年は親切について考える」になりました。
そんな半端なことじゃモットーには達しないけど、
それでも考える価値は十分にあるはずだと思うんですが、どうですか?


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