脳脂肪の恐怖

久しぶりに会った人に言われてもっともハッとするセリフは、
「太った?」
意地悪なヤツの場合は、言われて慌てふためくと
「思い当たる節があるんでしょ?」と重ねてくる……。

実際、一昨日言われたんですよね。で、慌てふためいた。
毎年お正月はどうしても肥えちゃうのよと言い訳しつつ、
確かに体が鈍い自覚がありました。

やっぱり太りたくないです。健康に関して神経質ではなく、
外見における自意識だってそれほど強くないと思うんですね。
ただ、太る=重くなると、体のキレが鈍るでしょ。
それがそのまま脳の動きに直結する気がしてしまうのです。

たとえて言うなら脳脂肪の増加。うわぁ、それはイヤだなあ。
現実的に脳には脂肪なんかつかないだろうけど、
しわの隙間にラードが溜まるのを想像するとさ、怖いよね。

肉体と精神はやはりセットですね。肉体は精神の入れ物に留まらないし、
精神もまた肉体という器がないと存在がおぼつかないだろうし。
だからバランスなんでしょう。肉体が肥えれば、精神にも贅肉がつく。

僕らの年代になると、本気で注意しないとす~ぐ余分が増えちゃう。
これが実にあっという間。新陳代謝ってのがどうしても鈍るからね。
でもって、特に注意していないのに「痩せた?」とか言われると、
どっか悪いのか? と不安に陥る。面倒くさくも悲しい世代だ。

おそらくは、「変わらないね」と言われるのがベターなんだろうなあ。
さ~て……。


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