反射

こんなに寒いんだから、と確信して近所の公園に行ったら、
案の定、お昼近くになっても霜柱が立ったままになっていました。
変な感想かもしれないけど、なんか懐かしい。

地球温暖化とか暖冬続きだとか言われているから、あるいはもう二度と
霜柱なんて見られないかもと思ったりしたのね。
でも実際のところは土がないんですよ。
どこも舗装されちゃって、霜も降りようがなかっただけなんだろうなあ。

そうしてコンビニに行く途中でカメラなど構え、しっとり座って
霜柱に焦点を合わせている公園からうんと離れた場所では、
大勢が地震の被害に遭っている。
しかも国民の半分以上が1日1ドル以下の生活を強いられている国で。
またさらにいろんなものを失ってしまうんだろう。

そうかと思えばこの国の今年の就職内定率は過去最低らしく、
まだ得られない学生がたくさんいる。

そして僕は、少なくともいまのところ、住むところも食べるものもあり、
実にのん気に霜柱を撮っている……。

というような答えも出口もないような考えがふと巡ることがあります。
薄日が差しても溶けないそれは、ただ静かに淡い光を反射していました。

話題は変わり、一昨日13日は藤波“ダーリン”貴久選手の誕生日でした。
30歳だって。ついこの前までやんちゃな兄ちゃんだったのにね。
あ、やんちゃは変わってないか。
日本の名もなき公園からスペインに向けて、
心からハッピー・バースデイを叫びます。


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