それは罪と罰
ショックでしたね。じわっと落ち込みました。
そんな話、聞きたかぁないでしょうが、まぁ耳を貸してください。
いずれも水曜日に見たテレビ番組からの出題、いや話題です。
ひとつは親子。生れながらの脳性マヒで手足が不自由な我が子を
よろこばせるために、父は7年の準備期間を費やして
ボストンマラソンに参加します。車いすに乗った我が子とともに。
いくら車輪がついているとは言え子供の体重と合わせたら45キロもある。
そうして完走したタイムがなんと2時間53分20秒!! たまげましたね。
いや本当にしばらく言葉を失いました。
もうひとつは日本のご夫婦。夫85歳。妻80歳。二人ともランナー。
それだけでとんでもないのに、あるマラソン大会でご夫婦ともに完走し、
旦那さんは6時間を切るタイムでフィニッシュ!
5時間台って言ったら、僕の記録と1時間も違わないんですよ。
倍近い年齢差なのにね。
言うまでもなくボストンの親子のタイムは、少なくともいまの僕には
夢みたいな領域です。じゃオレも頑張ろうとは思えませんでした。
オレのマラソンって何なんだと打ちひしがれちゃって……。
これは罰なんだろうなあ。わずか数時間の間で衝撃的なマラソンの
話題に触れたことは決して偶然ではなく、自分の体をボヨボヨにした
罪を顕在化させる誰か仕業なのかもしれない。じゃ、誰?
いずれにせよ、しばらくはマラソンのこと話したくない気分。
人間ってスゴすぎるっす。
