好きな映画監督ベスト○
そんなわけで昨日の続きです。まったく遅ればせながらですが、
ようやく『チェンジリング』と『グラン・トリノ』を見たわけです。
言うまでもなく、クリント・イーストウッドの監督作品。
やっぱり、めちゃくちゃよかった!
僕なんかが評するのはおこがましいけれど、“まっとう”なんです。
有名や無名に関係なく、どんな人にも事件や事故は起こり、
その背景にはそれぞれの人生があって、
あるいは他人にとって瑣末なことでもそこには物語になり得る
エピソードが存在することを、この監督さんはきっちり描く。
そして最後には、深い闇にも必ず希望の光が差すことを示してくれる。
ああ、まっとうだなあと深く納得するんですよね。
『ミリオンダラー・ベイビー』も硫黄島戦線の2作品もそうだったけれど、
衝撃的な場面の前後は、どちらかと言えば淡々としてるじゃないですか。
別な表現を使えば、平板で退屈とも言える。
けれど、僕らの毎日だって特別よりは平凡が多いよなと、
そういう理解を提供してくれるというか、そういう退屈を楽しめるほどに
自分が大人になったよろこびが感じられる。
変な言い方ですけどね、クリントさんの映画は見た後で
そんなふうにうれしくなるのです。
今年の5月で80歳だって。もしできることならインタビューしたいなあ。
さすがに畏れ多くて、何を聞けるかまったく予想がつかないけど。
でもって大好きなモーガン・フリーマンを主役にした監督作品
『インビクタス』が今週末に公開なんですよね。大変だあ!!
