旅の宝
そんなわけで宮崎に来ております。
夕べは市内のビジネスホテルに泊まりましたが、その前の夜は
日南の山中の農家民宿にお世話になりました。
ここのご主人と奥さんが絵に描いたように心のぬっくい人たちで、
なんだか親戚の家で遅い正月を祝ったような気分になったのですよ。
その宿の敷地に植わっている日向夏。僕ははじめて食べたんだけど、
皮が柚子の代わりになるくらい清涼な香りで、
けれど実は甘いレモンのような(?)、これまた清々しい酸味。
こっちは柑橘系が豊かなんだねぇ。
ブロイラーを絞めてもらって鍋にしたり、街に出したら数万円は
下らないほどの伊勢エビを漁港でいただいたりと、
書けば書くほど「仕事かよ?」と突っ込まれそうな旅路であります。
いやさ、僕だってそんなに世の中が甘いとは思いませんよ。
なのに、同行の学生たちの無垢で無計画な突破力によって、
予想外の収穫を得ています。
彼らだけじゃないな。宮崎の人が予想外に親切なんだ。
ちょっと道に迷って立ち止まっていても、すぐに声をかけてくれます。
そういう何気ない優しさが懐かしいってのもさびしいけれど、
いずれにせよ知らない土地で誰かに親切にされるのはとてもうれしい。
ドサ回りであれ、それは旅の宝ですね。
こっちはあったかいですよ。昨日は夕方でも18度ありました。
そちらはどうですか?
