興味と記憶の直結時代

いまさら過ぎますが、YouTubeはおもしろいね。
音源だけならまず見つからないような曲が、映像つきで出てくる。
たとえば黛ジュンさんですよ。『天使の誘惑』という実にナイスな、
できたらレヨナに歌ってほしい1968年の楽曲がちゃんと見つかる。

ギターを弾きはじめた高校生のころの曲とかもほとんどつながる。
でもって、映像や音楽に合わせて弾くと、
これがねぇ、笑っちゃうくらいにコードを覚えてるんです。
そういう記憶って、頭のどのへんに入っているんだろう‽ 
スイッチが入ると雪崩のようにあふれるんだ。

昨日のToday’s Snapに掲載した“たいれる”も、
頭のどこかにしまってある記憶です。70年代のF1マシン。
英語だとTyrrellだから、本当はティレルなんて発音が正しいんだけど
誰が間違えたんだかアルファベット読みになり、
それが雑誌の標準表記になったり、ましてや日本にやってきた
ティレルのマシンにも平仮名で“たいれる”と記されたりしました。

そういう愛に満ちた勘違いがたくさんあった時代に、
僕の記憶の扉は全開になっていたんだろうなあ。
興味と記憶が直結してたんだ。

タイヤが6個あったんですよ。それで本気でレースやってたんだから。
工事用のクルマじゃないっつうの。

懐かしいなあと思いつつ、10代までに覚えたことがすらっと
出てくる瞬間は、感覚的にその頃に戻るような、
不思議な気持ちになります。あと10年しても、同じなのかな?


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