親戚のおっちゃんになりたい

昨日もまた自転車乗りの子供たちに会って来ました。
上は10歳、下は5歳の兄弟。やっぱり負けず嫌いでね。
それがあんまりかわいいので鼻水を指で拭いてやりました。

そんな小さな選手たちにインタビューする機会は多くないけど、
子供たちと話すときには自分なりのルールがあります。
それは、子供だからと変に甘えた言葉使いをしないことです。
なんかさ、見下すようでイヤなのね。それにきっと、子供のほうも
ナメられてる気がして楽しくないんじゃないかと思うんです。

だから、インタビューでは普段大人たちと話す口調とほとんど同じ。
ただ、より仲良くなくなるために砕けようとする速度は高めます。
そのほうが子供らしい本音を引き出しやすいから。
もちろん、すべての子供に同じ方法が通じるわけじゃないけど。
っていうか、人との接し方に年齢はないんだよな。

僕には子供がいないので、そうした方法論には無責任さが
つきまとうんでしょうが、出会った子供たちとは全員、
親戚のおっちゃんになりたいなあと思うんですね。
つながり方がよくわかんないでしょ、親戚のおっちゃんって。
何して暮らしてるかもいまひとつ不明で、でも親に怒られそうな
おもしろいことをいっぱい知ってる、みたいな。

モデルは寅さんです。ああいう天然の不器用さは子供たちの心を
ぐぐっとつかむのではないかと、あるいはめっぽう美人さんにも
そうではないかと憧れておるのです。いや、後者メインじゃなくてね。


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