The Happy Swallow
ツバメは文句なしにカッコいい。彼らは夏の渡り鳥なんですね。
東南アジアやオーストラリアで越冬した後、3月のはじめくらいに
九州に降り立ち、秋までの間に各地を北上してゆく。
海を渡るときは集団じゃないそうです。1羽ずつ飛んでくるそうな。
ツバメで思い出すのが、王子との童話。
タイトルが思い出せなかったんだけど、正しくは
『The Happy Prince 幸福な王子』でした。あまりに悲しいお話に、
オスカー・ワイルドという作家はそういう題を用意しました。
覚えてます? 金箔の体にサファイヤの瞳やルビーの刀剣などを
まとった銅像の王子が、その輝く身をツバメに削るよう頼み、
街の貧しい人たちのために分け与えます。
瞳を失った王字はツバメと話すんですよね。
まだ辛い暮らしをしている人はいないか、って。
やがて輝きを失った王子の銅像は壊され、溶鉱炉に放り込まれる。
そしてツバメは王子の頼みを聞いているうちに渡りの時期を逸し、
王子にキスをして絶命する。
そして、なぜか溶け残った王子の鉛の心臓とツバメの亡骸はゴミ箱へ。
それを見かねた神様が天使に命じます。
「その街でもっとも美しく尊いものをここへ……」
彼らを見かけてうれしくなるのは、僕らがツバメに何かを
分け与えられているからなんだろう。今年もようこそ。
ツバメたちがいつでも帰りたくなる街や家だといいですよね。
速報!
スペインの勝利を見届けたら朝6時になっちゃいましたが
我らが藤波“ダーリン”貴久選手、フランス大会で2位。連続表彰台よ!!
