LOVE馬

馬という生き物は、とても記憶力がいいんだって。
自分を大事にしてくれた人のことを長い間覚えているそうです。
そうした逸話はたくさんあって、有名なのはバロン西さんとウラヌス号。
クリント・イーストウッドの映画『硫黄島からの手紙』にも
バロン西さんは登場してましたね。

1932年のロサンゼルスオリンピックの馬術で金メダルを獲り、
海外で人気を集めた人です。バロン=男爵というのはニックネーム。
本名は、西 竹一さん。
その西連隊長がオリンピックで騎乗したのがウラヌス。

金メダルから12年後、余生を過ごしていたウラヌスに西さんが
会いに行くと、正確には足音を聞いただけで興奮し、
首を擦り寄せてきたそうです。あの大きな体が近寄ってくるんですよ。
きっと憂いの表情を浮かべて。たまりませんね。
ああ、山奥で馬と暮らしてみたい。

なんてね。一昨日、乗馬をさせてもらう機会があって、
馬の可愛らしさにほだされました。
たぶん、「ああ、オレのこと気に入ってんな」とかも見透かされてんだ。

そうそう、乗馬クラブの方がおっしゃっていました。
「人間は苦手だけど動物は大好きなんです」という就職希望者は
断るんだって。わかるような気がしますね。
命はみな等しい。それもきっと、馬は見抜きます。

何度も言いますが、見抜かれてもいいからそばにいたいのよ~って感じ。
近くで触れてみて! 惚れるよぉ。


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