走り納め?

天気予報では寒波の襲来に注意を促していて、僕の町もけっこう寒くて、
こんな日には何を着て走るべきか5分ほど悩みます。
でも結局、ジャージの下にアンダーアーマーのピッタピタの長袖を着ただけ。
外に出た瞬間、冷たい風に頬を殴られて、
ふぃ~と溜息みたいな小さな悲鳴が出た。

寒い日というのは体のなかで生まれる熱をじょじょに感じることができます。
最初はぞわぞわもぞもぞ。
無数の変温動物が二の腕や太腿の皮膚の下でゆっくり目覚める感じ。
これはかなり不快です。ランニングフォームもぎこちなくて、
前に進むより上に飛んでしまいがち。

3キロほど走ると、ようやく体中に熱が行き渡ります。
髪の毛の生え際に汗が浮かぶのもそのくらい。
かと言ってペースを上げるでもなく、むしろペースを維持して、
いつものコースの最後の上りを迎える。
ほんの少し息づかいが荒くなって、横断歩道を目印にゴール。
飲み物が欲しくなるほどの汗もかかないけれど、
地面を蹴った実感が入力されたことに満足感を覚えます。

ホノルルマラソンを終えたばかりで走るなんてのは例年にないことですが
なぜかランニングしたくなりました。走り納めってヤツ?

いよいよ大晦日。そして地球は今日も音速を越えて回転しています。


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