同い年シンパシー

デザイン関連の連載インタビュー記事を書かせてもらっています。
すでに50回を越えましたが、ジャスト同い年の人に会えたのは、
たぶん1回か2回くらいじゃないかと思うんですね。
それはもうかなりうれしいもんです。
見たもの聞いたもの、それらの変化も含み、同じ時代の空気を吸ってきた
人たちとは、なんというか戦友みたいな気分を共有できるんです。

その密度は、若いときより確実に濃いのよね。
ほら、50も近くなると心身ともに痛みが増えるでしょ。特に身のほうは
年齢というバンドによる容赦なき締めつけがあるから、
「こんなふうになるとはねぇ」みたいな抜き差しならない話題で
瞬く間に共感が芽生えるわけです。

心のほうに関しては境遇によって痛み方が異なるけれど、
同い年で共通している原因があるとすれば、若い人への対応かな。
下の世代に苦労しているというんじゃなく、まだ自分も現役でありながら
何をどう後輩に伝えるべきか、年齢的立場で葛藤しているんですね。
そうなのよ若者たち、上は上で考えてんだ。
なんてことは、この歳になってわかったことだけどさ。

同い年のインタビュー本をつくりたいんですよ。
40歳になるときにも考えたけど、次に区切りがいいのは50歳だもんね。
同世代の人より下の世代に読んでもらえたらいいなあと。
メモ代わりに記しておきます。無断転用しないでね!

1月最後の日、『六本木写真館』と『NYほかけ舟』、更新です。


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