ウランバートル、タクシー事情

モンゴルの首都、ウランバートルの休日。
いつか行った上海によく似た雰囲気を感じつつ、
ふと道路をながめると、この国の公共交通の
実情に目が奪われたのだった・・・…。

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撮影も練習もない休日となったので、街をブラブラする。とにかく車のクラクションがうるさいのなんの、引っ切りなしにあちこちで鳴りっぱなしだ。以前訪れた上海を思い出した。あそこも朝から晩までうるさかったよなあ。

行ったことがある人なら分かると思うが、上海はやけに近代化された地区と埃っぽい昔ながらの、悪く言うと汚い地区とが混在している。ウランバートルはあそこまで近代化された地区はないが、雰囲気は何となく似てるかな。

俺が思うウランバートルの象徴をひとつ。
街の至るところにワゴン車の横で何やら叫んでいるおじさんやおばさんがいる。聞けば、これは乗り合いタクシーで、行き先の地名やら方向を叫んでいるのだそうだ。このおじさんおばさんたち、ワゴンにぎゅうぎゅう人を詰め込む! 1台に15人くらいは平気で押し込んでんじゃないかなあ。

「スゲ〜なあ」なんて関心してたら、出発してからもなお窓から顔を出し行き先を叫び続けるのである。「それ以上どこに人を突っ込むんだ?」と聞きたくなるが、「商売熱心だなあ」なんて関心してみたりもする。

タクシー事情をもう少し。こっちには『黄色いタクシー』と『白いタクシー』がいる。どちらもれっきとしたタクシーなのだが、白いほうには『メーター』が付いていない。我々がイメージする『白タク』ってわけではなく、料金は何となく相場で決められているようだが、何とドライバーの言い値なのだ。こうなるとやや不安だが、実は総じてメーター付の『黄色』より付いてない『白』の方が安い。若干の値段交渉もできる。

どっちにしても日本のタクシー料金の5分の1から7分の1程度の安値だ。ただ、深夜にひとりで利用するのはやや危険らしいので要注意。

それらに加えて、さらに第三のタクシーが存在する。それはなんとなんと『一般の車』。街を歩いてると道端で手を挙げてる人が結構いる。皆タクシーを停めようとしてるのかと思ったら、要は『ヒッチハイク』なのだ! 東京では考えられないよな。(6月23日)

「乗車定員/乗れるだけ」ってことなんでしょうね。たくましいです。ちなみにユースケくんは休日に写真を撮らない主義みたい(?)で、ウランバートルの写真は送ってくれませんでした。てなわけで、モンゴルのそのほかの乗り物を披露します。(T.T.)


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